Coffee Journey コーヒー豆が届くまで
皆さん、こんにちは。「フェアトレード」という言葉に取り憑かれた女、杉山世子です。先月号でお伝えしたとおり、皆様のお力添えのおかげで、無事に当社の看板メニューとも言えるメキシコ・マヤビニックの単独輸入が決まりました。「6月中にお届けできれば」などと気楽なことを言ってしまいましたが、コロナ禍で、コンテナ船のブッキングに非常に手こずっています。
せっかくなので、改めて当社のコーヒーがどのように皆さんの手元にやってくるかをご紹介します。 5月20日のいま現在は、川西倉庫さんに船のブッキングの状況を日々確認しているところです。
コロナ禍で船賃も値上がりしています。今年の豆の価格については輸入時に確定しますが、値上がりするかもしれません。コロナ禍で抑えられているところが「メキシコへの渡航費用」というのがなんとも悲しいところです。
肝心の今年の新豆の出来栄えですが、サンプルを見る限り、やや小ぶりながら豆は昨年よりも揃っていて、欠点も少ないです。風味もしっかり感じられます。当社では300グラムのサンプルの内、一部を同じ浜松市内にあるアニーコーヒーさんに焙煎していただき、テイスティングを行いました。その時の様子を動画にまとめていますのでご覧ください。
<コーヒーが届くまで>
①生産:マヤビニックの生産者(約700家族)
②精製・出航手続き:マヤビニック 生産者協同組合
③輸入・販売:当社(株式会社豆乃木)
そしてお客様の元へ・・・
* 船のブッキングと通関手続きのみ川西倉庫さん