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続編「コーヒー1杯で、現地の人にどのくらいお金がいき渡るの?」

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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

セイコ社長の【ガチ日記】

2020/08/13

続編「コーヒー1杯で、現地の人にどのくらいお金がいき渡るの?」

コーヒー生豆1kgで生産者さんはいくら手にするのか、で考えてみました

続編「コーヒー1杯で、現地の人にどのくらいお金がいき渡るの?」

以前に、

「コーヒー1杯で、現地の人にどのくらいお金がいき渡るの?」と質問する前に考えたいこと

というタイトルで動画及びブログにて発信させていただいたかと思います。



ブログはこちらから
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=949



豆乃木のコーヒーをわざわざ通販でご購入いただく方は、少なからず、生産者さんに還元したい、という気持ちをもっていただいている方がいらっしゃるかと思いますので、今回はまた別の角度で回答をさせていただきたいと思います。


コーヒー生豆1kgで生産者さんはいくら手にするのか

今回は、わかりやすくコーヒー生豆1kgを購入した場合と考えます。

生豆1kgを現地買取価格では、約618円(US1ドル=110円)になります。

但し、これは生産組合に支払われますので、生産者自身が受け取る金額は、約400円程度です。


これが高いのか安いのかわからない、という方も多くいらっしゃると思いますが、フェアトレードではない場合はどうだろうか、と考えていただくとよいかもしれません。

当然、産地やグレードによっても異なりますが、国際相場は2020年8月現在おおよそ1kg286円で推移しています。


そうなると、メキシコ国内でコヨーテと呼ばれる仲介業者にコーヒー生豆を販売した場合は、おそらく高くても1kg300円程度でしょうか。

ちなみにフェアトレードの最低取引価格はメキシコの場合、1kg約340円になりますので、このラインが一応目安になるかと思います。


とはいえ、以前の動画でも触れていますが、1度の購入で生産者に還元できることは本当にささやかです(ささやかですが、遠くの生産者に思いを馳せていただけることが大切だと思っています)。

ですので、豆乃木も最低20年は継続取引をできるよう、取り組んでいるところです。皆さんからの質問を受け付けていますので、こんなところはどうなっているの、という疑問や質問ございましたら、お問合せフォームよりお問合せください。