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豆乃木のマイクロロット・スペシャルティコーヒー第一弾「Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)」

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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

お知らせ

2020/10/20

豆乃木のマイクロロット・スペシャルティコーヒー第一弾「Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)」

第一弾はFinca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)のゲイシャ&パチェをご紹介します

豆乃木のマイクロロット・スペシャルティコーヒー第一弾「Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)」

ダイレクトトレードによる、マイクロロット・スペシャルティコーヒー第一弾は、2018年に訪れた思い出深い産地「サン・ラファエル(コーヒーの通称「Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)」より

・Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ) Pache(パチェ) Washed(ウォッシュト)
・Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)  Geisha(ゲイシャ) Washed(ウォッシュト)

このふたつの生豆を2020年10月末よりリリースします。


まずは Finca Don Rafa(ドン・ラファ)について。

1.ロケーション

メキシコ・チアパス州の中でもEastern Highlandsのエリアにあります。マヤビニックやセスマッチの拠点との位置関係をご確認ください。



それぞれは属する山系が違います。
Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)は、グアテマラとの国境にも近く、産地としても名高いウェウェテナンゴと同じ山系に所属します。



2.Finca Don Rafa(フィンカ・ドン・ラファ)について

写真① 集落の様子



写真② 村の入り口

年間を通して降雨量の多いサン・ラフェエル。
私が訪問していた日も、小雨が降っており、曇っている時間が長いようです。
集落の入り口は閉ざされていて(写真②)、通行には、村の人の許可がいるというのが特徴的でした。

データから見るドン・ラファ

2019年のメキシコ・カップオブエクセレンス(COE)にて同農園グループのパチェ・ナチュラル精製が国内2位になっています(スコア91.14)

銘柄:Don Rafa(ドン・ラファ)ゲイシャ

標高:1500メートル

地域:ラス・マルガリタス、チアパス州

生産者:サンラファエル農民グループ

品種:ゲイシャ

精製:ウォッシュト

銘柄:Don Rafa(ドン・ラファ)パチェ

標高:1500メートル

地域:ラス・マルガリタス、チアパス州

生産者:サンラファエル農民グループ

品種:パチェ(Pache)

精製:ウォッシュト


パチェという品種に関して

グアテマラのコーヒーで時々パチェ種というのを見かけますが、それでもあまり聞きなれないという方もいるかもしれません。
ドン・ラファではパチェの栽培が盛んで、パチェ・ナチュラルがCOE2位になっています。


系統 ティピカの突然変異種。
遺伝的説明 ブルボンーティピカグループ(ティピカ関連)



豆乃木のフェアトレードとダイレクトトレードの表記の違いについて

フェアトレードでは双方がともに成長をめざし、支えあい、長期的な視点に立ち、継続的な取引を前提としています。一定期間、一定の量(またはそれ以上)を輸入することを決め、生産者の生活の安定につながり、生産意欲が沸くような取り組みを意識しています。
価格にはフェアトレードプレミアムが含まれ、フェアトレードプレミアムは、地域に役立つように使っていただくものとなります。

ダイレクトトレードでは、<コーヒーを最大限に楽しむ>を掲げ、さまざまな産地とのつながりを意識しています。
フェアトレードで大切にしている「輸入量」についても、そこまで意識をせず、生産者や産地、そして何より品質にフォーカスした取引を行っています。

(*上記は自社規定)

いずれも輸入商社を一切介さず、自社で輸入した商品となります。