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「第2章 コーヒーとカフェの歴史」⑤ カフェの歴史(3)日本のカフェ

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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

コーヒーマイスターへの道 2022

2022/08/28

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」⑤ カフェの歴史(3)日本のカフェ

第36期コーヒーマイスター養成講座を受講します⑩

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」⑤ カフェの歴史(3)日本のカフェ

皆さん、おはようございます。

「第1章 コーヒーマイスター」前編・後編、そして「第2章」1部、2部、3部をご覧の上で、こちらの記事にお入りください。



「第1章 コーヒーマイスター」前編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1122

「第1章 コーヒーマイスター」後編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1123

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」1部
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1128

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」2部 コーヒーの栽培
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1127

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」3部 カフェの歴史(1)イギリス・フランス編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1129

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」3部 カフェの歴史(2)イタリア、ウィーン・ドイツ編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1130

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」3部 カフェの歴史(3)アメリカのコーヒーハウス編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1132



第2章の章立てについてはこちらのブログにてにてご確認ください。

本日は第2章の最後のパート、「2-4 カフェの歴史」、ついに日本のカフェについて学んでいきます。

2-4-6 日本のカフェ 明治・大正期の黎明期

明治・大正期から大戦期まで

・日本で初めてのカフェとされるのは1888年(明治21年)東京・下谷西黒門町(現在の上野広小路付近)に開業した「可否茶館(かひさかん)」
 -洋館2階建
 -新聞、雑誌、ビリヤード、トランプ、囲碁・将棋を用意
 -飲み物はコーヒーがおも、アルコールや食事も
 -店主鄭永慶(ていえいけい)エール大学留学、欧米風の交流の場を目指したが4年で閉店

・明治に入り2つのタイプのカフェが登場
 ① コーヒーやソフトドリンクが主の「ダイヤモンド喫茶店」「風月堂」「資生堂パーラー」「カフェーパウリスタ(その後26都市に展開)」
 ②料理とアルコールを提供するフランススタイルのカフェ。1911年(明治44年)洋画家松山省三が開いた「カフェ・プランタン」。

・大正期には、都市部で一般にも普及、コーヒーをはじめジュースやドーナツが楽しめる大衆的なミルクホール(1900年ごろ誕生)が繁盛
浅草「ハトヤ」は日に2000杯以上コーヒーを売り上げた
・東京2600軒のカフェ

コーヒーの価格
・明治19年:3銭

大戦期から現在

・1942年コーヒー輸入統制、戦争を挟んだ1950年の輸入再開までコーヒーとカフェは暗黒期

・1955年頃から喫茶店は復興期に入り、様々な形態の喫茶店が誕生(名曲喫茶、ジャズ喫茶、歌声喫茶、図書喫茶、山小屋喫茶)

・1970年頃、「コーヒー専門店」ブーム
 -オープンカウンターに木調の内装
 -産地別コーヒーをサイフォンやドリップで抽出
   *「コーヒー専門店」は欧米には例のない日本独特のカフェの姿

・小資本で開業「脱サラ」「脱OL」

・1980年には喫茶は15万軒以上 <日本のカフェの黄金時代>

・1980年代喫茶店の数は飽和状態

・新形態として「スナック」「自家焙煎店」

・1980年代から90年代「バブル景気」をはさみ、1990年代後半に長い冬の時代が終わる。
 -きっかけは、「カフェ・デプレ」「ロータス・カフェ」などに代表される食事を提供するカフェ
   -もう一方はスターバックスの日本進出など「エスプレッソ・バー」の台頭

・スペシャルティコーヒーからサードウェーブへ


以上で、長かった第2章が終わります。
コーヒーの歴史、カフェの歴史については、改めてALL ABOU COFFEEで学習してみたいと思います。

参考:日本スペシャルティコーヒー協会より配布された教材資料

いよいよ第3章、コーヒー生豆の章に突入します。

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【自己紹介】
・静岡県浜松市生まれ
・青年海外協力隊3カ国経験
・28歳で慶應義塾大学SFC入学 ・卒業後、株式会社豆乃木を2011年に創業
・現在第11期目
・趣味はYouTube鑑賞 (好きなYouTuberはライクサタデー、メインハイ、2か月のパパ)

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