インタビューをいただく場合に、必ず聞かれる質問があるんです。それは、
「豆乃木は今後どうなっていくのですか?」
「今後の展望や目標を聞かせてください」
というもの。
そのときに私は決まってこの言葉を言うようにしています。
「コーヒーは、農産品であり、天候や病害に左右される不安定なものではありますが、できるだけ安定的に、おいしく、高品質な状態で届けていきたいと思っています。そのために、産地に足を運び、毎年毎年取引を重ねて行くことがひとつの大きな目標です。さほど特別なことではないけれど、それこそが大切なことだと思っています。」
世の中が震撼するような新しいサービスでもなければ、新しい店舗の出店計画でもない。豆乃木がやるべきことは、産地との取引を毎年毎年重ねること。つまり仕入の部分です。
そこに付け加えるなら、その中で、私たちが感じること、生産者や生産地から見聞きしたことなど、コーヒー越しに見える世界を、コーヒー豆に載せて伝えるメディアのような役割を担いたいと思っています。
メキシコしか知らない私は、今月末、コーヒー産地としてはまだあまり知られていないある国へと向かいます。すでに何度か書いている通り、今年から豆乃木では、少しずつ世界を広げていきます。毎年訪れる場所を増やしながら、世界との距離を縮めていき、その距離感が、商品やサービスに載ったときに、初めて「私たちらしさ」みたいなものが出てくると思っているのです。
「豆乃木は今後どうなっていくのですか?」
「今後の展望や目標を聞かせてください」
というもの。
そのときに私は決まってこの言葉を言うようにしています。
「コーヒーは、農産品であり、天候や病害に左右される不安定なものではありますが、できるだけ安定的に、おいしく、高品質な状態で届けていきたいと思っています。そのために、産地に足を運び、毎年毎年取引を重ねて行くことがひとつの大きな目標です。さほど特別なことではないけれど、それこそが大切なことだと思っています。」
世の中が震撼するような新しいサービスでもなければ、新しい店舗の出店計画でもない。豆乃木がやるべきことは、産地との取引を毎年毎年重ねること。つまり仕入の部分です。
そこに付け加えるなら、その中で、私たちが感じること、生産者や生産地から見聞きしたことなど、コーヒー越しに見える世界を、コーヒー豆に載せて伝えるメディアのような役割を担いたいと思っています。
メキシコしか知らない私は、今月末、コーヒー産地としてはまだあまり知られていないある国へと向かいます。すでに何度か書いている通り、今年から豆乃木では、少しずつ世界を広げていきます。毎年訪れる場所を増やしながら、世界との距離を縮めていき、その距離感が、商品やサービスに載ったときに、初めて「私たちらしさ」みたいなものが出てくると思っているのです。
もちろん、まずはメキシコ。これが最優先ですが、1月末にまだ訪れたことのないあるコーヒー産地を訪ねます。
どこだと思いますか?
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
この国とも、すぐに取引が始まるとは思っていませんが、10年、20年と続くお付き合いが始まる予感があるのです。