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国立がん研が「コーヒーと緑茶摂取で死亡リスク低減」と発表!!

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2015/05/07

国立がん研が「コーヒーと緑茶摂取で死亡リスク低減」と発表!!

緑茶、コーヒーに含まれるカテキンやクロロゲン酸が効果

 国立がん研が「コーヒーと緑茶摂取で死亡リスク低減」と発表!!

フジテレビお昼のニューススピークより

本日2015年5月7日、 国立がん研究センターが、コーヒーや緑茶を飲むと、すべての病気に対しての死亡リスクが低くなりますよ~!!!と発表しましたね。

別に病気にならないためにコーヒー飲んでいるわけじゃないし、もしかしたら多少健康被害があっても、飲み続けてしまうほどに、皆さんきっとコーヒーに夢中、って感じだと思いますけど、こういう発表は、そろそろ健康にも気を遣うお年頃には嬉しいものです。
それに私は緑茶も浴びるほど飲みますので、ダブルで効果が期待できそうなのです。

以下に、発表内容をまとめています。

<調査内容>
対象:40~69歳の男女 約9万人
期間:1990年または1993年から2011年

<調査期間中に亡くなった人の要因>
〇全死亡件数:1万2,874人

〇内訳
・がん・・・
5,327人
 ・心疾患・・・1,577人が
 ・脳血管疾患・・・1,264人
呼吸器疾患・・・783人
・その他・・・992人

<結果の解析>

1日5杯以上摂取したグループは13%~17%死亡リスクが低下!!

緑茶では、緑茶を一日1杯未満飲むグループを基準として比較した場合、一日5杯以上摂取したグループの全死亡リスクは、男性が「0.87」、女性が「0.83」となっており、それぞれ13%、17%もリスクが低下している。また、摂取量が増えるにつれてリスクが下がる「負の相関」が見られていた。

緑茶に含まれ、血圧や体脂肪、脂質の調整作用があると言われる「カテキン」の効果によるものではないかと推定している。


コーヒーは飲む量が増えるほど死亡リスクが低下!? 
~1日3~4杯で全死亡リスクが最も低い結果に!!

コーヒーの場合、コーヒーをほとんど飲まないグループを基準として比較した場合、一日3~4杯飲むグループの全死亡リスクが最も低くなっていた。すなわち、コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことになる。また、飲む量が増えるほど死亡リスクが下がる傾向があることも統計的に有意だった。

同センターは、血糖値を改善し、血圧を調整する効果があるとされているクロロゲン酸や、血管内皮の機能を改善する効果があるとされているカフェインがコーヒーに含まれていることが、今回の結果につながったのではないかと推測している。

詳細は国立がん研究センターのホームページで確認することができます。