フェアトレードへの関心は年々高まっているように感じますが、未だに「フェアトレード認証マーク」付き商品だけが「フェアトレード」だと感じる消費者の皆さんは多いようです。
―豆乃木のコーヒーは一体どうなの?
今回は、以前に書いた記事のリライトになりますが、弊社の取り扱い商品について、説明をさせていただきます。
Q1:マヤビニックコーヒーに【有機JAS認証】はついているのですか?
2017年より、マヤビニックコーヒー生豆は【有機JAS認証】が付与され、輸入されております。
しかし、1kg、5kg、10kgと小分けにした時点で、【有機JAS認証】は付きません。
なぜならば、弊社は【有機JAS認証小分け事業者】に資格を得ていないからです。
こちらを取得するのに、数十万円から数百万円かかると、資格を有している業者さんから伺いましたので、弊社では今後もしばらくは小分け商品についての【有機JAS認証】については検討していません。その分、価格に反映しなければならないから無駄だと考えています。
>> 検査認証制度について(外部リンク)
しかし、1kg、5kg、10kgと小分けにした時点で、【有機JAS認証】は付きません。
なぜならば、弊社は【有機JAS認証小分け事業者】に資格を得ていないからです。
こちらを取得するのに、数十万円から数百万円かかると、資格を有している業者さんから伺いましたので、弊社では今後もしばらくは小分け商品についての【有機JAS認証】については検討していません。その分、価格に反映しなければならないから無駄だと考えています。
>> 検査認証制度について(外部リンク)
Q2:マヤビニックコーヒーは【フェアトレード・ラベル】はついているのですか?
弊社で直輸入しているマヤビニック組合やセスマッチ(CESMACH)はFLOに加盟し、フェアトレード・ラベルを取得しています。しかし、弊社は、現在の規模での【フェアトレード・ラベル】の取得は考えていません。こちらも費用負担が大きいという理由と、現段階では、「フェアトレード・ラベル」に頼ることなく、日々の情報発信とお客様との交流を通じて、メキシコの生産地の様子や、生産者の人びとのこと、どのように栽培され、どのように流通されているのか、ラベルでは伝わらない「真のフェアトレード」をお伝えすることが優先であり、重要だと考えているからです。
もし豆乃木の事業規模が今より10倍に拡大した際には、一目で「フェアトレード商品だ」とわかっていただく必要性が出てくるかもしれません。そのときに、はじめてフェアトレード認証の取得を検討することになるかもしれません。
いずれにせよ、今後も、豆乃木の事業の根幹に「フェアトレード」はあり、今後とも「フェアトレードの意義」について、継続的に考え、語りかけていきたいと思っています。
もし豆乃木の事業規模が今より10倍に拡大した際には、一目で「フェアトレード商品だ」とわかっていただく必要性が出てくるかもしれません。そのときに、はじめてフェアトレード認証の取得を検討することになるかもしれません。
いずれにせよ、今後も、豆乃木の事業の根幹に「フェアトレード」はあり、今後とも「フェアトレードの意義」について、継続的に考え、語りかけていきたいと思っています。