週末、しとしとと雨の降る土曜日、グラウベルの狩野さんがやっているモーニング・グラウベルに行ってきました。
私が毎週欠かさずに観ているコウノドリに例えると、グラウベルの狩野さんは、マヤビニックコーヒーの助産師さんです。マヤビニックコーヒーに、光ならぬ火を与えてくれたロースターのお一人です。
その狩野さんが、大切にされているコーヒーのひとつに、徳之島産のコーヒーがあります。
徳之島のコーヒーは、鹿児島県奄美群島の徳之島で無農薬・非化学肥料でコーヒーを作り続けている栽培人、吉玉誠一さんが作っているコーヒー。グラウベルの狩野さんは吉玉さんと出会って10年になるそうです。そしてこの希少なコーヒーが飲めるのは、徳之島の喫茶店「コーヒースマイル」以外ではグラウベルだけです。
私は日本国産のコーヒーを飲んだことがないので、ぜひ飲んでみたいと思っていました。
デミタスカップで大切に飲ませていただいたコーヒーは、温度が高いうちは、ラオスとかタイのコーヒーの素朴さ、またはメキシコにも近い野性味がありました。
すごく愛おしいコーヒーでした。
グラウベル
グラウベルさんと徳之島コーヒー