(写真:浜松市提供)
この日のために帰国したと言っても過言ではありません。
6月14日(水)には、浜松市議会にて「フェアトレードの理念に関する決議」が全党の提案とし提出され、採決されたことはすでに報告させていただきましたが、6月28日(水)に、浜松市 鈴木康友市長によって、「フェアトレード浜松宣言」が発表されました。 市長宣言によって、いよいよ浜松市が日本で4都市目となる「フェアトレードタウン認定」のための正式な申請段階にたどり着くことができました。
同日夜に開催されたはままつフェアトレードタウンネットワークのミーティングでは、メンバーが当会のイメージカラーであるピンクのものを身につけて集合。クライネスカフェさん作のマヤビニックの水出し珈琲で乾杯、喜びを分かち合いました!
まだまだ団体としての活動歴は2年ほどと浅いのですが、メンバー個人個人の地道な活動や思いが結集し、こうやって「フェアトレードタウン」として実を結ぼうとしていることを、大変嬉しく思っています。 地域内外との交流を促進させながら、浜松市ならではのフェアトレードタウン、浜松方式を探っていきたいと思います。
そこで・・・
サポートメンバー募集中!!!
今後、11月19日(土)の全国フェアトレードフォーラムでは、ホストとなり、浜松市に、全国のフェアトレードに関心のある皆さまをお迎えすることになります。来年に向けても各種イベントを実施していう上で、浜松市民のサポーターの力が必要です。少しでも「フェアトレード運動に興味があるよ!」「何かやってみたい!」「できる範囲で活動がしたい」という方は、メール(fairtradetownhamamatsu@gmail.com)くださいね。
フェアトレード浜松宣言 平成29年6月28日
浜松市は、平成28年5月に消費者教育推進計画を策定し、「消費者市民社会の一員となる消費者の育成」を目標として掲げました。 これは、自らの消費行動が社会経済や地球環境に影響を及ぼし得ることを自覚して行動できる消費者を育てるものです。そして、市民との連携・協働のもと、フェアトレードなどのエシカル消費(倫理的消費)に関連する各種施策を推進してきました。 フェアトレードは、適正、公正な価格で取引することを通じて、開発途上国の農家や小規模生産者、女性及び児童など、立場の弱い人々の生活改善と自立を支援する国際協力です。また、地産地消や、雇用機会の少ない障がいのある人が扱う商品を購入することも、フェアトレードの理念とつながるものです。