メキシコ10日目の朝を迎えた。そろそろこの滞在記をまとめなければ。そう思っている今もなお、時差ボケなのだろうか、朝の3時に目が覚めてしまった。
現在はすでにサンクリストバルを離れ、日本のGWに便乗し、観光を楽しむ余裕もできた。
もはや次のステージに立たなければならない。それが今、私が痛烈に感じていることだった。それは焦燥感というよりは、次へのエネルギー。やりたいことや、そのために必要なことは、今ならなんでもできる気がする。
そう思わせてくれるのは、マヤビニック組合との7年間のあれこれだった。
サビ病によって自覚した、組合との埋まらぬ精神的な溝。それでも通い続けることで、「来てくれてありがとう」とはじめて言ってくれた日の喜び。
今年。出荷の最盛期で、2次加工場でずっと作業をおこなっているアントニオに会いに行った。「よく来たね」と歓迎を受け、去り際には、「今度は12月においで」と言って、送り出してくれたこと。
そこに、以前のようなぎこちなさは、なかった。私たちは「パートナー」になった。
決して楽ではなかった7年間だったが、今年、そこを「乗り越えた」とはっきりと感じることができた。
次に私がやるべきことは明確だ。
「Fairtrade Coffee to ALL」
やりたいことや、そのために必要なことは、なんでもできる気がする。
最後に・・・
今回、長期のお休みをいただきまして、ありがとうございました。大変ご迷惑をお掛けいたしました。今後とも、よろしくお願いいたします。
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