2018年の6月は特殊な月になりました。
豆乃木ではこれまでに対応したことのないような数のコーヒーの出荷準備に追われ、いつもよりも多くの人の手を借りなければなりませんでしたが、とても貴重な経験となりました。私自身も、普段は関東と浜松を行き来する生活を送っていたのですが、今月に限っては、関東出張は3日だけで、あとは浜松で過ごしていました。
コーヒーを商品として販売するときは、コーヒー豆そのものだけではなく、パッケージから梱包に至るまで、いくつもの気を付けなければならないポイントがあります。ひとりの目では、見過ごしてしまうかもしれないところを、複数の目によって、ミス(印字の際の汚れなど)を発見することができました。
ひとつひとつのパッケージングは、一見、単調な作業ではありますが、弊社ではじめて輸入を手掛けたメキシコ産マヤビニックコーヒーが、これから多くの人の手に渡ると思うと、実のところ、とても不思議であり、そして本当に嬉しいことなのです。
業務はひと段落つきましたので、私はまた少し目線を上げて、少し遠くの方を見ながら生活していこうと思います。7月はまた出張が続きますが、きっとその方が私には向いているような気がします。
News & Columns お知らせ
当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。