準備を含めて、ひと夏を「クラウドファンディング」一色ですごしてきましたが、豆乃木の夏も、そろそろ終わろうとしています。
想定外だったのは、開始早々に多くの方からご支援をいただけたこと。
さらに、日々、たくさんの方がクラウドファンディングにご参加いただき、残り3日を残し、9月3日現在、念願だった150名を超える154名(団体)もの方から、貴重なご支援をいただくことができました。
クラウドファンディングに参加すること、しないことで何が違うのか?
これまで長らくマヤビニックコーヒーをはじめ、弊社商品をご利用いただいているお客様の中には、今回のクラウドファンディングには、参加しない、という選択をされ、「今回、協力はできないけど、これからも利用させてください」と丁寧にメールやメッセージをいただくことがありました。
事業をやっている方は、慎重に仕入れの時期を見計らい、計画を立てて生豆を購入されるケースもありますし、通販でご利用いただいているお客様の中にも、今回、購入のタイミングが合わないので、また今度、と見送られることがあるかもしれません。
クラウドファンディングに参加すること、しないことで何が違うのか?
と言ったら、何も違いません。
クラウドファンディングでご購入いただく場合と、通販で時期がきたらご購入いただく場合も、コーヒー生豆という商品は同じです。
ただ、豆乃木として、自らの思い描く「フェアトレードの買い付け」には、グループ購入が「最善」だと思ったから、クラウドファンディングの仕組みを利用させていただき、今回の挑戦をしました。
なんだかんだ言っても、コーヒー豆は、コーヒーとして飲んで、はじめてめて価値があるのだと思います。
だから、生産者組合の名前を冠し、豆乃木が輸入し、ロースターさんが丁寧に焙煎してくれたコーヒーであっても、それはやっぱり「飲む人」のための過程、飲んでもらうための過程にすぎません。その「一杯のコーヒー」に、あなたが自ら仕入れに参加することで、コーヒーがもっとあなたの中で、特別なものになるかもしれない。もっと言えば、生産地や生産者をもっと身近に感じられるのではないかと思うのです。世界がぎゅんと身近になる。「コーヒーの輸入に関わる」ことで、そんな感覚が味わえる。そうなるといいなというのは、私の願望でしかありませんが。
だから、現時点では、クラウドファンディングに参加しても、しなくても、何も変わりません。
もしかしたら、これが2年、3年と続けて関わっていただけることで、グループ購入している人たちにとって、一杯のコーヒーが、「My coffee(私のコーヒー)」になっていくといいなと思っています。そうなると、グループ購入は、単なるコーヒーの購買とは、少し違ってくるのかもしれませんが、これは私が思い描いている不確かな未来。
なので、あまり悩まないでください。無理もしないでください。コーヒーは、おいしく、気楽なものなのです。
▼残り3日!クラウンドファンディング挑戦中▼
https://readyfor.jp/projects/mamenoki
▼クラウドファンディングの日程は下記のとおりです▼
グループ購入の募集時期: 2019年7月31日(水)~2019年9月6日(金)23:00まで |
プロジェクトの目的や思い
プロジェクトについては、Vol.1からさかのぼってご覧いただければ嬉しいです。
>> 「豆乃木、この夏クラウドファンディングやります!Vol.1」
>> 「豆乃木、この夏クラウドファンディングやります!Vol.2」
>> 「豆乃木、この夏クラウドファンディングやります!Vol.3」
>> 「豆乃木、この夏クラウドファンディングやります!Vol.4」
>> 「豆乃木、この夏クラウドファンディングやります!Vol.5」
クラウドファンディングも残すところあと3日。ご支援、ご購入いただいた皆さん、こちらの記事を読んでいただいた皆さん、本当に感謝しかありません。でも、これからが本当のプロジェクトの始まり。ワクワクしながら、さらに計画していきます。何か気づいたこと、気になったことがあれば、コメントいただければ嬉しいです。