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2020年5月の事業活動報告

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

お知らせ

2020/05/29

2020年5月の事業活動報告

景気動向など同業者様のご参考になれば幸いです。

2020年5月の事業活動報告

こんばんは。豆乃木の杉山です。

思い立って、「2020年5月の事業活動報告」と題して1カ月を振り返ってみようと思います。



生涯でこんなにも「不自由」で「不自然」な5月は、もうこないかもしれませんね。

・・・というくらいに、世界中が、コロナショックの渦中にありました。




ウイルス感染により亡くなられた方々に改めてお悔み申し上げると共に、被患されている方々に心よりお見舞い申し上げます。





私は4月23日から5月4日かけてメキシコとアメリカへ訪問予定でした。


4月、毎年アメリカでスペシャルティコーヒーの祭典があり、

私は、今回はじめてそのイベント(SCA)に参加する予定でした。

会場となるアメリカのポートランドに行けることを楽しみにしていました。



渡航できないことは仕方がないことですし、

今後、数か月にわたって、海外渡航はできないでしょう。




このような状態で、5月下旬より、本格的に輸入の調整を始めることになりました。



何事もなくとも海外との取引には不安がつきもの。

実際に目で見て買うことができないのであれば、

量を絞る(減らす)しかありません。




しかしながら、限られた量で、現状同等の営業はやっていけませんので、

ある村の生産者グループより、

品質の確証の持てるコーヒー生豆を、

信頼できる現地のパートナーより仕入れることになりました。




6月に入れば、もっと具体的なことが決まってきますので、

そのときに詳細をお伝えできればと思いますが、

こうやって「障壁」となるものの存在によって、

新しい道が拓かれることは、事業家としては、興奮します。


輸入調整については、そんなところでしょうか。




このところ、おかげ様でにぎわっているのが、

豆乃木のオンラインショップ『オーガニック&フェアトレードコーヒー生豆 Te to Te(てとて)』です。




数字の部分だけを見ると、喫茶の営業自粛に伴い、業務用焙煎豆の売上が大きく落ち込みました。


しかし、その分、家庭用と思われるオンラインショップの需要が伸び、
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=979
多くのご新規のお客様をお迎えすることができました。

おかげ様で、GWも休むことなく出荷作業にあたりました。




ようやく、休業要請も解除となり、

今週(5月最終週)から喫茶のお客様からの注文が戻ってきました。

皆さんの営業を、コーヒーで盛り上げられればと思います!



オンラインショップと向き合う時間が長かった5月は、

3つの新たな取り組みを開始しました。




ひとつはムッシュMoizumiとのコラボギフト。

母の日に合わせて、個数限定にて、販売させていただいたところ、わずか2日を待たずに、売り切れとなりました。


さらに、焙煎翌日便

そしてもうひとつが「ECO CAFE」です。



これまで「オーガニックコーヒー生豆」が中心的だった当店ですが、

焙煎翌日便の導入とタイミングを同じくして、焙煎豆のご利用がとても伸びてきました。

要因はまったくわかりませんが、

当店のコーヒーを気に入っていただき、

再び、お買い物をしていただけるように、

鮮度にこだわって出荷にあたっています。




情報発信の点では、

インスタグラムもこまめに配信をしています。

https://www.instagram.com/mamenoki.seiko/




こちらも浜松にある豆乃木のはなれより、

毎日更新で発信しています。今のところ(笑)




これまで関東への移動やコーヒーセミナーで不在にすることが多かった分、

浜松にいてできることを探しながら、

少しずつブラッシュアップできているような、そんな感覚もありますが、

お客ご利用いただいているお客様に、満足していただけているでしょうか。




オンラインでありながら、インターラクティヴなやりとりができることが、次なる課題になりそうです。



6月も、まずはお取り寄せギフト第2弾が待っています。

さらにタンザニアのコーヒー生豆の販売が始まります。



でも何より、6月は営業再開をした喫茶の皆様を

コーヒーで盛り上げられるような、そんな施策も考えていきたいと思いますので、どうぞ、宜しくお願い致します。