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「第4章 コーヒーの国際取引」(1)

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

コーヒーマイスターへの道 2022

2022/10/29

「第4章 コーヒーの国際取引」(1)

第36期コーヒーマイスター養成講座を受講します(18)

「第4章 コーヒーの国際取引」(1)

皆さん、おはようございます。
本日は4章の「コーヒーの国際取引」に入ります。当社、豆乃木もコーヒーの国際取引を実際に行なっている立場ですが、案外仕組みは知らないもの。しっかりと「公的な機関」の名称や役割の把握などを理解していきたいと思います。



「第4章 コーヒーの栽培・生産過程」
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1167

「第4章 コーヒーの流通経路」
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1169


 
多くの国で生産、消費されているコーヒーに関するさまざまな機関

国際コーヒー協定(ICA)

・コーヒーの生産置くと消費国が協力して、コーヒーの価格の安定と需給の均衡および消費の拡大を図っていくことを目的として、多くの国の間で結ばれた協定。
・1962年、ニューヨークの国連本部において最初の協定が結ばれ、その後何回か改定されたが、特に輸出割当制度(クォーター)を柱としたその協定は1989年7月まで持続され、相場の安定に効果を発揮。
・1989年、協定の根本である輸出割当制度がなくなる
・現在は、コーヒーに関する統計資料の分析と配布を行う

国際コーヒー機関(ICO)

・国際コーヒー協定(ICA)を管理するための機構として、1963年12月発足
・さまざまな問題を取りまとめるのが、ロンドンに本部を置く国際コーヒー機関(ICO)
・輸出(生産)国43カ国、輸入(消費)国6カ国(2021年2月)の国々によって構成。
・最高の意思決定機関である国際コーヒー理事会をはじめ、執行委員会、事務局などによって運営されている

ニューヨーク取引所とロンドンの取引所

・コーヒーは国際貿易商品で「先物取引」という形式で行われている
・主にニューヨークとロンドンの取引所で先物取引されていることから、この2つを2大取引所と呼んでいる

〔ニューヨーク取引所(ICE)〕
・1982年に開設
中米、南米、アジア、アフリカの水洗式アラビカが取引されている

〔ロンドン取引所(LIFFE)〕
・正式名称はロンドン国際金融先物・オピション取引所
・1811年創立のLONDON COMMERCIAL SALE ROOMSに始まり、1952年ロブスタ取引を目的に開設される
アフリカ、アジア諸国産をはじめとする各地産のロブスタが取引されている


国際コーヒー機関(ICO)では4つの取引タイプがある

先物取引とは、将来の売買を、現時点で取り決めた価格で行うことを約束する取引。
先物取引の特徴は、必要な額の証拠金を入れれば、その証拠金の数倍の金額の注文を出せるという点。
そのため、少額な資金で、大きな取引をすることができることから、コーヒーが投機目的で売買されることも。


ニューヨーク取引所とロンドンの取引所

・コーヒーは国際貿易商品で「先物取引」という形式で行われている
・主にニューヨークとロンドンの取引所で先物取引されていることから、この2つを2大取引所と呼んでいる

〔ニューヨーク取引所(ICE)〕
・1982年に開設
中米、南米、アジア、アフリカの水洗式アラビカが取引されている

〔ロンドン取引所(LIFFE)〕
・正式名称はロンドン国際金融先物・オピション取引所
・1811年創立のLONDON COMMERCIAL SALE ROOMSに始まり、1952年ロブスタ取引を目的に開設される
アフリカ、アジア諸国産をはじめとする各地産のロブスタが取引されている

上記、一部画像以外、すべての出典はコーヒーマイスター教材です。


本日は以上です。
次回は「コーヒーの国際取引」に進んでいきます。

これまでの学習内容の振り返り


「第1章 コーヒーマイスター」前編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1122

「第1章 コーヒーマイスター」後編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1123

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」1部
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1128

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」2部 コーヒーの栽培
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1127

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」3部 カフェの歴史(1)イギリス・フランス編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1129

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」3部 カフェの歴史(2)イタリア、ウィーン・ドイツ編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1130

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」3部 カフェの歴史(3)アメリカのコーヒーハウス編
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1132

「第2章 コーヒーとカフェの歴史」⑤ カフェの歴史(3)日本のカフェ
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1138

「第3章 コーヒーの生豆」①コーヒー生豆とは何か
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1141

「第3章 コーヒーの生豆」②コーヒーの品種
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1149

「第3章 コーヒーの生豆」③コーヒー生豆の生産処理」
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1158

「第3章 コーヒーの生豆」④ コーヒー生豆の生産処理 (2)
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1161

「第3章 コーヒーの生豆」⑤ コーヒー生豆の見分け方
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1163

「第4章 コーヒーの栽培・生産過程(1)」
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=1167


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【自己紹介】
・静岡県浜松市生まれ
・青年海外協力隊3カ国経験
・28歳で慶應義塾大学SFC入学 ・卒業後、株式会社豆乃木を2011年に創業
・現在第11期目
・趣味はYouTube鑑賞 (好きなYouTuberはライクサタデー、メインハイ、2か月のパパ)

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https://www.mvcoffee.net/

株式会社豆乃木・ホームページ

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