昨日はフェアトレードを仕事にしている人の座談会に呼んでいただきました。こちらも紙媒体で再現されるようですので発刊されましたら、またご紹介させていただきます。
やっぱりフェアトレードっていう大きなテーマを自らの言葉で語るときには、何とも言えない緊張感があります。単に不勉強もあるのですが、まだ自分の中で、フェアトレードの立ち位置を模索している感じがします。
ぶっちゃけた話、商品や会社としてのブランディング(この場合のブランディングは、お客様からどういう風に捉えていただきたいか、みたいなことです)という点では、フェアトレードを全面に押し出しているつもりはないです。フェアトレード(ましてエシカル)という言葉よりも、TVで言えば「イッテQ」みたいな、体張って、コーヒー生産地を渡り歩き、日本であれやこれや試行錯誤しながら豆をお届けする「生々しさ」を届けられたら面白いな~っていうのがあります。もちろん、そこには、高品質で安心・安全、かつ人にも地球にもストレスのないコーヒーを提供するという大前提があるんですけど。
とは言いつつも、このオンラインショップも『フェアトレード&産直マーケット Te to Te(てとて)』と敢えて冠を載せているのは、企業としてはフェアトレードはやっぱり大きなコンセプトにあるんですよね。
ただこれだけははっきり言えます。私が一番強調したいのは、フェアトレードの意義とか価値なんてもんではなく、フェアトレードがなぜ必要なのかという背景の部分です。背景(産地)を伝えていくことは、豆乃木のミッションだとはっきりと断言できる。
正直、昨日のとりとめのない座談会が、どんなふうに文字になって浮かび上がるのか不安ですが、それだけ曖昧な語り口しかできなかった現れでもあり。ライターさんにお任せする感じになってしまって申し訳ないっす。
「豆乃木のこと」、でも少しですが私たちの頭や心の中を垣間見ていただける内容になっています。
http://www.hagukumuhito.net/about/
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