我が家のココナッツオイルも、気温の高まりとともに、固形から液体へとそのカタチを変えました。温度によって形状がコロっとかわるのですが、液体になってくれたので、「つまみ食い」ならぬ「つまみ舐め」が増えた気がします。気が付くと、スプーンでココナッツオイルをすくってぺろり。いい香り。
・・・と今ではすっかりココナッツ娘(?)になりましたが、前回、商品をリリースした際に書いた通り(こちら)、2014年7月時点では、ココナッツオイルに対する私自身の熱量(&世間の熱量)は今ほど高くありませんでした。
でも、あれから一年もしないうちに、あれよあれよとココナッツオイル万能説が飛び交い、私のまわりやテレビ、雑誌でも、
「ココナッツオイルがいいらしいよ~」
と口ぐちに言われ始めました。
そして私自身も、最初は瓶がかわいいな、ってところから入っていったココナッツオイルを、今ではすっかり愛用するまでにハマッてしまいました・・・
ココナッツ娘が急増する理由
世間的に、なぜここまでココナッツオイルがもてはやされているか、の問いには、私が応えるよりも、安心感のある東洋経済さんにお任せしたいと思うのだが、曰く、
「ココナッツオイルが売れている理由のひとつが「中鎖脂肪酸」が豊富である点です。中鎖脂肪酸はココナッツやパームフルーツなどヤシ科の植物に含まれる天然成分です。母乳や牛乳にも含まれており、一般的な油脂に含まれる長鎖脂肪酸と比べて水になじみやすく、長鎖脂肪酸の約5倍のスピードで消化・吸収されて効率よくエネルギーになります。また脂肪の燃焼を助けてくれるという点で、ダイエット効果が期待できると言われています。」
とのこと。要するに、脂肪燃焼のために、ものすごく働いてくれるらしいことがわかる。脂肪燃焼、ここ数か月、大好きな四文字熟語・・・。
さらに、
「女性にとってビタミンEが豊富で抗酸化作用のあるココナッツオイルは身体や顔はもちろん、頭皮や髪にも使えるということから美肌やアンチエイジングなど、美容面でも人気があります。」
ビタミンEが豊富で、抗酸化作用がある・・・というのが女性には「殺し文句」。私も「抗酸化作用(=アンチエイジング)」が気になるお年頃。さっそく母親にもプレゼントしました。
・・・でも正直、母親世代はココナッツの香りが苦手っていうケース、多いですね。残念ながら、あまり使用されていない様子。決して安いものではないので、今度、帰ったら、こっそり持ち帰ろうかな(せこい!)。
・・・でも正直、母親世代はココナッツの香りが苦手っていうケース、多いですね。残念ながら、あまり使用されていない様子。決して安いものではないので、今度、帰ったら、こっそり持ち帰ろうかな(せこい!)。
でも、実はそんな母親世代にも、このココナッツオイルが有効だということがわかっています。というのも、
「ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、(中略)効率よくエネルギーになる点に加え、脳への栄養補給やアルツハイマー予防としての効果も期待できることから、シニア層からも注目を集めています。」
そうそう、お料理で使わなくても、サプリメントをとるように、スプーン1杯を摂取するという方法もあるみたいなので、両親にも、やっぱりすすめてみよう。
ところで、女子力はとっくに欠乏している私ですが、私はオイルが大好きです。
8年前、マラウイというアフリカの小さな国で生活していたときは、モリンガオイルやバオバブオイルなど、いろいろ試したことがありました。オイルというと、なんだかものすごく体に負担がかかりそうだと思っていたのですが、マラウイで、植物の種から搾油する光景を見て、たったのオイル一滴に、すごくエネルギーをもらえる気がしました。
ガールズビーアンビシャスさんから仕入れているココナッツオイルも、すべてオーガニック。このオイルも、フィリピンの村人たちの手がかかった、自然の恵みいっぱいのオイルなのだろうなと、リアルに想像できるからこそ、いただいている時間の満足感が高いのだろうな~と。
「さーアンチエイジング。」
なんて、そんなことをさらっと口にしてしまう年頃になったのだな、としみじみ。以上、ココナッツ娘より。