以前、創業スクールのようなものに参加していたときに、「商品の輸入ビジネス」がもっとも危ういとそのときの講師の方がおっしゃっていました。
「外国からの一括購入(資金ショートしやすい!)し、いきなり在庫を抱え(キャッシュフロー悪すぎ)、しかも為替の影響を受けやすい(事業計画立てづらい)。こういうビジネスをやってはいけません。」
チーン(*_*)
でも悲観してませんよ。小さな商取引はこれからコーヒーの世界でも増えていくと思いますので。コーヒーの輸入やりたいって人も、きっともっと増えてくると思います。みんなで知恵を出し合って、より良い方法を見つけ出していきたいですね。
さて、そんな中、こんな記事を見つけました。中国でコーヒーの取引センターが発足したことで、ますますコーヒーを取り巻く環境は変化していくでしょうか。今後、中国のコーヒー消費はアメリカを抜き世界1位になると見込まれています。
本当に、コーヒー買えなくなるんじゃないかな。少なくとも、今みたいな気軽さでコーヒーを飲める環境はなくなるんじゃない??
以下、記事を転記します。
上海自由貿易区(上海FTZ)内で6日、コーヒーの取引センターが発足した。インターネットを活用したコーヒーの電子取引プラットフォームとなる。ニューヨーク、ロンドンに継ぐ世界3位。向こう3年内にアジア最大のコーヒー取引所となることを目指す。労働報が7日付で伝えた。
中国のコーヒー市場は、相対的に小さいものの、年率平均25%のハイペースで拡大中。上海に取引センターが築かれるのは、潜在的な需要を取り込む上で望ましい立地といえる。
専門家の予想によると、中国のコーヒー消費市場は2020年に1兆人民元規模に成長する見通し。10年内に米国を抜いて、世界最大の市場に躍進する可能性もあるという。
中国では雲南省でも、今年1月に雲南コーヒー取引センターが運営開始された。雲南のコーヒー栽培面積と生産量は、中国全体の98%を占める。雲南産コーヒー豆の7割は海外に輸出される。
出典:http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=265557