THE MANZAIを観ていたら、下町ロケットを見逃してしまいました。あれだけ楽しみにしていたのに。今ではTVerというアプリで見逃した番組も見られるので、オンタイムで見なくても大丈夫、という潜在的な安心感があるのかもしれないですね。(はい、テレビっ子です。家にテレビないです、みたいなこと、言ってみたいです。)
さて、そんな日曜日ですが、池袋にある立教大学へ初潜入。今日はフェアトレードを推進する学生ネットワークFTSNさんの定例会で、少しお話させていただく機会がありました。常々、「フェアトレードを推進したい」という学生さんの思いの源泉って、どこなのだろうと思うんです。どういう「原体験」がフェアトレードを推進する、という思いと結びつくのか・・・。
私の場合、豆乃木は、「フェアトレードを推進したい」と思って起ち上げた会社ではありません。けれども、初めてジンバブエ共和国に協力隊として赴任したときに、関わった現地の人たちにとても親切にしてもらったこと、その後赴任したマラウイでも、情熱を持ったさまざまな生産者さんとの出会い。「彼ら」にとってアンフェアな状態が当たり前な世の中に対しては「NO」と言いたいし、さらに言えば、より希望が持てる状態をつくる仕組みのひとつにフェアトレードがあるのであれば、それを選択し、推進していく関わりができればいいなと思って今に至っています。
私の場合、豆乃木は、「フェアトレードを推進したい」と思って起ち上げた会社ではありません。けれども、初めてジンバブエ共和国に協力隊として赴任したときに、関わった現地の人たちにとても親切にしてもらったこと、その後赴任したマラウイでも、情熱を持ったさまざまな生産者さんとの出会い。「彼ら」にとってアンフェアな状態が当たり前な世の中に対しては「NO」と言いたいし、さらに言えば、より希望が持てる状態をつくる仕組みのひとつにフェアトレードがあるのであれば、それを選択し、推進していく関わりができればいいなと思って今に至っています。
話を戻しますが、学生さんたちがフェアトレードに関わるきっかけに、中学、高校時代、学校の授業などで「途上国」の現状を見聞きする中で、「フェアトレードの必要性」を感じたという話はこれまでにもよく訊くことがあって、つくづく、教育機会って大切だなあと思います。
その上で、今回は、
「フェアトレードで社会貢献」
「お買い物で社会貢献」
「フェアトレードで社会貢献」
「お買い物で社会貢献」
という言葉に違和感のある私だからこそ、学生さんに伝えられることがあるのかとも思い、お話をさせていただきました。
どのように受けとめていただいたかわかりませんが、私自身が、学生さんの発表をお聞きする中で、たくさんの気づきや発見があって、短い時間ではありましたが、もう一度、「フェアトレード」という概念や実態と向き合う、よい時間をいただきました。
どのように受けとめていただいたかわかりませんが、私自身が、学生さんの発表をお聞きする中で、たくさんの気づきや発見があって、短い時間ではありましたが、もう一度、「フェアトレード」という概念や実態と向き合う、よい時間をいただきました。
正義に反する取引なんてもっての他、だから豆乃木は「敢えて」フェアトレードを掲げていますが、それは標準装備であってオプションではないと思っています。社会正義へのコミットメントを損なうことなく、より高品質なコーヒーを生産者とのコミュニケーションを通して実現し、消費者へ提供すること、それが豆乃木の考えるフェアトレードです。
冒頭のTHE MANZAIのくだりが懐かしく感じられるような、硬派な文章になってしまい、赤面しています。
*画像はFTNSさんのツイッターよりお借りしました。コーヒーも飲んでいただきました。