【コーヒーを美味しく楽しく!】 Vol.2 コーヒー豆の色々・・・生豆から褐色、そして・・・
収穫・乾燥・精製された生豆は薄いグリーンで、味も香ばしさもほとんどなく、この状態では飲むことはできません。
生豆は火で炒って“焙煎(ロースト)する”ことで、水分が除かれ成分が化学変化し、揮発性の素晴らしい香りを放つようになります。
そしてこの時に、苦味、酸味、甘味などのコーヒー独特の風味が生まれます。
コーヒー豆の焙煎(ロースト)度合いの違いで、どんな個性のコーヒーが楽しめるのかを2回に分けてご紹介しています。
今回は、中深煎りから超深煎りまでのお話です。
シティロースト(中深煎り バランスの取れた味わい)
酸味と苦味のバランスがよく、コクもでてきます。
ジャーマンローストとも言われます。酸味が弱まり、程よい苦みが感じられる焙煎度合(ローストポイント)です。コーヒーの甘みも少し感じられ、コーヒー本来の持つ美味しさが一番良くあらわれる焙煎度合(ローストポイント)です。
フルシティロースト(中深煎りよりやや深煎り コクと苦みのバランス)
酸味はほとんどなく、充分なコクと苦み、そしてほのかな甘みも楽しめます。カプチーノやカフェ・オレなど楽しまれるには、最低この焙煎度合(ローストポイント)以上は必要になってきます。 外資系カフェの珈琲は、ほとんどが、このフルシティーローストで焙煎されています。本場イタリアのエスプレッソは、ほとんどがこの焙煎です。
フレンチロースト(深煎り 苦味系)
一般的な深煎りのことで、苦みもコクも強く、重厚感があり、アイスコーヒーやカフェオレ、ウィンナーコーヒーなど、ヨーロッパで好まれる味です。ここまでくると、この焙煎ポイントに合うコーヒー豆は、限られてきます。カリブ海系のブルーマウンテンやドミニカなどは、この焙煎ポイントには合いませんので、避けたほうがよいでしょう。
イタリアンロースト(超深煎り 強い苦味)強い苦みが特徴
もっとも深いローストで、豆の色は黒く、以前のヨーロッパではエスプレッソやカプチーノとして用いられてきました。より濃いめのアイスコーヒー向きでもあり、砂糖をたっぷり入れて飲むとクセになる味です 質の高いコーヒー豆は、味を構成する成分が多く含まれます。こうした品質の高い豆でなければ、深煎りに耐えることができません。品質の低い豆を深く焙煎すれば、単に炭化するだけで、炭化した苦味しかないコーヒーの味になってしまうからです。
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