当日、メキシコ大使館を訪ね、90名以上の参加があることを知り、さらに日本とメキシコの国旗が壇上にあるのをみて、私には荷が重いと焦りました。既知の大学の先生からのご依頼とのこともあり、あまりにも気軽に引き受けてしまった・・・
とはいっても、そこはもうメキシコの大先輩方の胸を借りて、いつも通り、好き勝手にお話させていただきました。
内容は、2014年のサビ病の危機から、現在に至るまでの、マヤビニックの組合員の皆さんとの関わり合いの変化、そしてフェアトレードがなぜ「できない」のかの根本的な原因、それでもフェアトレードをする理由などなど。
講演の後には、交流会があり、マヤビニックコーヒーも飲んでいただくことができました。
また一歩、自分のアイデンティティの中に、メキシコの色味が加わったような気がして嬉しかったのと、豆乃木がメキシコのコーヒーを扱う会社であるという客観的事実を見直した瞬間でもありました。
せっかく檀上からご挨拶をくださったホセ・アントニオさんのスペイン語はほとんどわからず・・・引き続き、ラジオスペイン語、頑張ります。