昨年、横浜市の施設でのコミュニティカフェを計画している事業者様に、2度にわたり、コーヒーセミナーを実施させていただきました。今日は、そのコミュニティカフェのプレオープンがありましたので、横浜まで行ってまいりました。
今回、コーヒーを淹れるのは、地域にお住いのボランティアの皆さん。カフェのネーミングにはじまり、エプロンの色やコンセプトなど、1から決められました。
カフェの名称は「ほっこりカフェ」。来ていただく方にほっこりとしていただける空間を、という皆さんの願いが、名前になりました。
そして、なんと、コーヒーセミナーの2回目には、オリジナルのブレンドコーヒーの配合を皆さんで考えていただきました。マヤビニックの深煎りの豆に、あと2種類をブレンドして、「ほっこりカフェ」でしか味わえないブレンドコーヒーが出来上がりましたよ。
プレオープンには、ボランティアの方が実際にハンドドリップでコーヒーを淹れられておりました。私もイベントの途中で、簡単にコーヒーのお話をさせていただきました!
私自身は、学生時代に介護施設で働いた経験があり、その時に出合った友人らとの交流は今でも続いており、介護の仕事や高齢者を対象にしたさまざまなサービスをそれほど遠くに感じることはありませんが、これらの認知症カフェといわれる仕組みは、まだまだ一般的ではないというのは承知しています。
高齢化の時代に、地域で高齢者や介護者を孤立させない取り組みのひとつとして、「コーヒー」や「カフェ」が担う役割って、実はもっとあるのではないかと思いながら、今日は裏方としてボランティアさんと一緒にコーヒーを淹れていました。次回のカフェ開催は未定とのことですが、また開催日が決まりましたら、こちらでもお知らせいたします。