『フェアトレード&オーガニックコーヒー生豆 Te to Te(てとて)』で昨年10月ごろから販売をはじめましたマヤビニック ・デカフェも、思った以上に、お客さんに受け入れていただいています。
こちらはメキシコのベラクルス州にあるDescamex社が行うマウンテンウォーター製法によってカフェインを99.9%カットしています。
こちらの工場では、多くの有機認証を取得しており、化学的な溶媒を一切使用せずに、安全にカフェイン除去をおこなうシステムを採用しているため、豆の良さ(きれいでやわらかな風味特性、長い余韻)を、そのまま感じることができます。
ところで豆乃木の販売しているデカフェは、中深煎りで仕上げていますが、「デカフェコーヒーは浅煎りが最適」という声も聞きます。
というのも、ポリフェノール効果がある「クロロゲン酸」は熱に弱いため、焙煎を深くすると減少します。そのため、デカフェコーヒーは、「浅煎り」で飲むといろいろな薬用効果得られ、より健康的なコーヒーとなります。
少し時間ができたときに、デカフェの浅煎りにも挑戦してみようと思います。上手くいけば、商品化もあるかもしれません。
豆乃木のオンラインショップでは、生豆でコーヒーをご購入される方が8割いらっしゃいます。
これは他のお店にはない特徴かもしれませんが、今後ますます、「新鮮で香りの良いコーヒーを自宅で焙煎をする」いわゆるホームローストはますます広がる予感ですが、同じくらいコーヒーを飲む人にとって外せないのが、デカフェではないかと思います。
今のところ、デカフェのネガティブな側面が見当たらないのです。
デカフェの良さに気づくことで、また一つコーヒーとの付き合い方に幅ができ、生活が充実してきたと言ったら大げさに聞こえるかもしれませんが、「生活にデカフェを取り入れている自分」は意識高い系だという錯覚を起こすほどに、調子が良いのです。
目覚めが良いのが一日の活力になっているかもしれませんね。
もしよかったら、こちらもお試しください。
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当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。