今日は当店でもっともご利用されることの多い「生豆」の保管に関して、改めて記事を書いてみようと思います。
豆乃木の生豆保管状態
豆乃木では、名古屋にあるコーヒー専用の定温倉庫(15度)にて、生豆を麻袋(内部はビニール袋装着)で保管、していただいております。
その中から皆様に販売する分のコーヒーを、1~2袋単位で陸送し、自社倉庫にて、小分け作業をしております。
自社倉庫は通年をとおして一定となるように、24時間空調管理しております。
では、皆さんの家庭ではどうしたらよいでしょうか。
お客様にお届けしてから、焙煎していただくまでの『保管方法』について、下記の通りご注意いただければと思います。
① コーヒー生豆の保存方法
生豆は焙煎豆に比べると、保管方法に関してそれほど神経質にならなくても大丈夫ですが、いくつかのポイントをお伝えします。
1.常温保管で良いです 2. 冷蔵庫で保管する場合 家の中に万全となる保管場所がない、という場合は、冷蔵庫でも保管できます(野菜室がおすすめ)。 その場合は、におい移りがないよう、ジップロックであれば2重に密閉して、冷蔵庫に入れてください。 結露しないように冷蔵庫から出したら、常温に戻るまで開封しないようにしましょう。 3. 真空パックやワインセラーを利用される方も 長期的な保存をお考えの場合は、真空パックにして保管してもよいと思います。 |
② 保存期間
早く使用した方がコーヒーが持つ本来の風味をいただけますが、保管環境を整え、管理すれば、3年以上はもちます。
そのために、
A) 通気性を保つこと B) 高温・紫外線を避けること。 C) 風通しの良い場所で保存する。 |
以上がポイントです。
おいしくコーヒーをお召し上がりいただくために、保管状態はとても重要になります。皆さまにおいしいコーヒーを、お召し上がりいただけることを願っております。
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