透明感No.1のエチオピア・ナチュラル
ハルスケ村からコーヒーが入荷しました。
エチオピアに限らず、どの国でもクリーンカップが冴えるナチュラル製法に出合うことはなかなかありませんが、ハルスケはクリーンでありながら、ナチュラルらしい発酵感やベリー感が感じられる希少な豆です。
アフリカンベッドで乾燥させる
ナチュラルの感想風景
徹底した選別作業
ハルスケ村のコーヒーの一番の特徴は、ナチュラルではあまり見かけないクリーンな後味。
この特徴を作り出すのがハルスケ村のコーヒーを輸出するPrimrose社の徹底管理です。
コーヒーチェリーは零細農家が育てた完熟したチェリーを手摘みで収穫し、その日のうちにPrimrose社のウォッシングステーションに持ち込まれます。収穫されたチェリーは、持ち込まれた日毎にロット管理され、アフリカンベッドで丁寧に乾燥されます。この間も手間を惜しまず丁寧にハンドピックをして未成熟の豆を取り除くことで、この透明感のあるアフターフレーバーは生み出されるのです。
生産者:ハルスケ村周辺の農家400世帯
生産地域:エチオピア南部 ゲデオ イルガチェフェ ハルスケ村
標高:2,000~2,200m
品種:在来種
規格:G1
栽培方法:木陰栽培、無農薬栽培
収穫期:12月~3月
精製方法:100%手摘み、水洗式、天日乾燥、スクリーン・比重選別
*2022年7月入港
おすすめの焙煎度合い:
浅煎り~中-中深煎り
浅煎りではライムのような爽やかなフレーバーと明るい酸味。ボディ感、厚みがある。
中煎りではさらに甘味が増して、レモネードのようなフレーバー。
アフターもきれいで、心地よい。
深煎りにしすぎると、クリーンカップが薄らぐので、苦味が出ない程度の焙煎がおすすめ。