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ニッポン渡りびとVol.2 「生豆鑑定(グリーングリーディング)」研修in神戸

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News & Columns お知らせ

当社では少量から、フェアトレード及び無農薬栽培された
コーヒー豆を卸売り価格にて販売させていただいております。

杉山世子の【ニッポン渡りびと】

2016/09/05

ニッポン渡りびとVol.2 「生豆鑑定(グリーングリーディング)」研修in神戸

神戸(UCC本社)にて「生豆鑑定(グリーングリーディング)」の研修に参加しました

「ニッポン渡りびと」カテゴリーに1年以上ぶりに記事が追加されるのは、週末、神戸(UCC本社)にて「生豆鑑定(グリーングリーディング)」の研修に参加したからです。
UCCの本社は2度目。ポートアイランドの中にあり、神戸港に連なるコンテナ船を間近に眺めることができるこの環境は、まさに世界に通じる会社だということを実感します。世界中のコーヒーが神戸へ運ばれてくるのだな~としみじみ。

私は午後からのセッションでした。
これまで、メキシコにて、SCAA方式のグリーンリーディングについて、レクチャーを受けたことがありましたが、“日本語で”、それも日本人から体系的にお話を聞く機会ははじめてだったので、いままであやふやだった部分が解消されました。


生豆の鑑定方法は、350gの生豆の中に、「黒くなった豆」「サワーと呼ばれる豆」「カビ」「虫食い」などの欠点豆が含まれていないかをみつけます。

350gの生豆の中から、欠点豆を正確に発見することは、最初は慣れませんでした。というのも、欠点ではないものまで、「欠点」としてしまう傾向があるからです。私は、サンプルの豆だとどうしても「集中力」が切れてしまうと思ったので、実際の「マヤビニックの新豆」のサンプルも携えていきました。
(講師の先生にみていただきたいという狙いもあり・・・。合格点もらいました!)

改めて、マヤビニックの生豆は乾燥状態はややまばらながらも、状態はなかなか良いではないかと再確認しました。
あとは乾燥状態、過発酵の2点で改善の余地があると思いました。

より具体的な内容は「オフレコ」令が出ていますので、ご興味のある方はスペシャルティーコーヒー協会のホームページへ。

それにしても、たった1日でしたけど、神戸を満喫できました。
神戸ビーフはステーキランドに。あの多国籍感にして「定食屋感」のあるリーズナブルなステーキ屋はひとり飯にはぴったりです。
そして餃子の街、浜松からやってきた私も、並んでまで食べた餃子(「赤萬」)、さらにトミーズのあん食(あん入りの食パン)、友人からすすめてもらったcafe pls(カフェプラス)のコーヒー。
パンはお土産としても好評で、足りなくなってしまったので、通販で再度購入。
心も体も満腹でございます。