ブログの投稿がいつの間にか滞ってしまい、慌てて書き始めました。
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今日は私が戸惑う、時々、お客様からいただく質問について、完全に自論を激白します。
その質問とは、
「〜〜(コーヒーの銘柄)のオススメの焙煎度合いを教えてください」
というもの。
豆乃木のオンラインショップでは、生豆を販売しているので、プロアマ問わず、焙煎される方がお客さんになるのですが、私としては、これは結構、難問なのです。
何故ならば、
例えば、当社で焙煎豆としても販売しているメキシコ・マヤビニック。
3段階の焙煎度合いでご提供しています。
ー 中煎り
ー 中深煎り
ー 深煎り
これらはそれぞれに感じられる特徴が異なります。
それぞれのコーヒーに合うシーンがあり、その時々で、「好み」は変わります。
・中煎りだとはっきりとした酸が出ます。はっきりとした明るい酸です。
・中深煎りの時は、酸味と苦味のバランスがちょうど良いと感じます。
これは、割と万人受けしますので、当店でも一番よくご利用いただくコーヒーです。
・深煎りは、心地良い苦味がありますが、かえって甘みが強調されます。
重すぎず、すっきりとした深煎りになります。
さあ、オススメの焙煎度合いは何でしょうか?
・・・というくらい本当に答えづらいです。
全く押し付ける気はありませんが、私が知っているロースターさんは、「最適な焙煎度合い」を探すプロの方が多いです。それがその人の「腕」になります。そして、そのポイントを探すのが焙煎の苦しさであり、楽しみのようなのです。そういう様子を見させていただいているので、
「〜〜(コーヒーの銘柄)のオススメの焙煎度合いを教えてください」
というのは、パズルの答えを聞かれているような気がして、戸惑います。
でも、確かに一般の方よりも多くロースターさんに接している私は、ロースターさんからの情報を総合的に分析し、さらにそこに自分の意見を織り交ぜながら、お答えすることは可能ですし、信頼してお聞きくださる方には、「私の意見でよかったら」というスタンスで、お答えしていこうと思います。
もう少し言えば、中煎りだとこういうフレーバーがあり、こういう印象です。一方、深煎りの時は、こういうフレーバーは弱まりますが、こういう部分が強調されます。と言った伝え方をして行けば、押し付けでもなく、参考にしていただけるのでしょう。
夏休みの課題として、少しずつ書き加えていきますので、気長にお待ちいただきたいと思います。
本日は以上です。
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【自己紹介】
・静岡県浜松市生まれ
・青年海外協力隊3カ国経験
・28歳で慶應義塾大学SFC入学 ・卒業後、株式会社豆乃木を2011年に創業
・現在第11期目
・趣味はYouTube鑑賞 (好きなYouTuberはライクサタデー、メインハイ、2か月のパパ)
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