台風15号が静岡県を直撃し、特に静岡県清水区では今もなお、断水している家庭もあり、不便な日々が続きます。
お客様からもご心配のメッセージをいただき、ご心配をおかけしましたが、私たちの周りは無事でした。
10月2日(日)に皆様からご心配いただいたお気持ちを、お返ししようと思い、浜松市のお隣で、今回土砂災害や冠水被害のあった静岡県磐田市豊岡へ1日だけですが、災害復旧活動に参加させていただきました。
場所は、豊岡東交流センターより少し北に行ったところで、こちらの敷地川が増水したことにより、橋が決壊し被害のひどかった地域になります。
少しですが写真を撮りましたので、その様子もお伝えします。
敷地川にかかる橋が決壊し通行止めになっていました
この日は好天に恵まれ、ボランティアにとっては日差し、暑さとの戦いでもありました。穏やかな川面を眺めていると、この川の水流が民家に押し寄せることなど、まるで想像できません。
民家の敷地の様子
日本庭園のあるすばらしいお庭ですが、残念ながらこのように一面川から押し寄せた泥に覆われてしまいました。こちらをスコップではぎ取っていくのが当日の活動内容でした。またこの民家の中をとおる水路の泥の掻き出しも行いました。水路が泥で詰まってしまい、水が流れなくなってしまっていたのです。
掻き集めた土(泥)
ここにどんどん掻き集めた泥を集めていき、スタッフの皆さんが運び出す作業をされていました。発生から1週間で、ボランティアの方や地元の高校生などがこれまでに作業に携わっており、少しずつ復旧している様子です。でもまだまだ人手は必要だと感じます。
https://www.iwatashakyo.or.jp/emergency_info/emergency_info-4307/
【活動スケジュール】
9:30 集合(浜松ホトニクス豊岡工場の北駐車場)
マイクロバスで活動拠点(私は豊岡東交流センター)まで移動(15分程度)
そこからハイエースに乗り換え被災した民家へ
10:00頃 活動スタート
20分毎に水分を摂取するなど、短い休憩をとる
11:30頃 お昼休憩
13:20頃 活動再開
14:30頃 活動終了
移動
15:00 解散
次回もし参加できるときのための備忘録として:
・膝をつく作業もあるので、とにかく汚れてもよい服装
・長靴のサイズがきつかったので、サイズの合う長靴を新調(ワークマンは朝の6:30からやっているので、当日の朝でも購入可能!)
・防水機能のある手袋(布の軍手ではなく)
・汚れものをまとめるビニール袋
・水1リットル、凍らせたポカリスエットのような飲み物も3~4つ(水分マジで命)
・昼ごはんは食べやすいもの(おにぎりでよかった)
正直、体力的にかなり疲れました。
なので、気持ちはあっても、体力に自信がない方は、参加しても大変かと思いますので、募金など、何か別の方法で貢献するというのもアリだと思いました。
スコップで泥を掻き出すのは、腰にきますので、腰に自信がない人は、最初からコルセットをまくなど、工夫も必要かもしれません。
被災しているおうちの方は、終日一緒に活動をされており、心配でした。
とても気遣っていただき、頭が下がる思いとともに、一日も早い復旧を心から祈るばかりです。
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【自己紹介】
・静岡県浜松市生まれ
・青年海外協力隊3カ国経験
・28歳で慶應義塾大学SFC入学 ・卒業後、株式会社豆乃木を2011年に創業
・現在第11期目
・趣味はYouTube鑑賞 (好きなYouTuberはライクサタデー、メインハイ、2か月のパパ)
▼各種HP、SNS▼
株式会社豆乃木・オンラインショップ
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