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おいしいコーヒーを飲む為に、欠かせない3つのポイント

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2022/08/10

おいしいコーヒーを飲む為に、欠かせない3つのポイント

【バックナンバー】人気のある記事に加筆修正をしてお届けします。

おいしいコーヒーを飲む為に、欠かせない3つのポイント

フェアトレードメキシコ・マヤビニックコーヒー(無農薬・有機肥料栽培) 定期便

今回は、おいしいコーヒーを飲む為にとても大切な3つの事をお話します。

 1.  コーヒー豆も鮮度が命

焙煎したコーヒー豆は、空気中の酸素や水分に触れることで酸化し、劣化がどんどん進んでいきます。日が経つにつれ、だんだんとコーヒーの香りが薄れていくのは、コーヒー豆に含む炭素と空気中の酸素が化合して二酸化炭素を放出する時に、一緒に香りが奪われてしまうからなのです。

コーヒー豆は、粉に挽くときに、最大で70%もの二酸化炭素と香りが失われます。
二酸化炭素はコーヒーを空気中の劣化要因から守る役割もあるため、粉よりも、豆のままの方が劣化を遅らせることができるのです。




コーヒー豆の鮮度の見分け方

抽出の際、粉にお湯を注ぐと、ふっくらと膨らむのは、豆に二酸化炭素が多く含まれている証拠で、鮮度の良い証と言うことができます。
(ただし、焙煎度合いによってふくらみ方が変わります。浅煎りでは深煎りほど、膨らみません。)



つづいて、自宅で出来るだけコーヒー豆の鮮度を保つ為には、どんな方法があるのか。
さまざまな方法がある中で、私のオススメをご紹介いたします。


購入後のコーヒー豆の鮮度を保つ保存方法

コーヒーがご自宅に届いてから初めて開封した後に、常温(冷涼で温度差の少ない場所)で一般的な良い品質が保てるのは、すでに挽いた粉であれば2週間位、豆の状態でも1ヶ月くらいだと思います。2週間で飲みきれない量のコーヒーを保存する場合には、次のようにしましょう。

・密閉性の高いジップロックなどに入れる。

・小分けにする。
・冷凍庫で保存する。
・光を避ける。

これは、開封するたびに空気に触れ酸化するのを避け、香りが逃げるのを防ぐためです。

2週間以上保管するようであれば、コーヒー豆から光を遮断する(室内の照明も同じ)効果もあるので、やっぱり冷凍庫保存がオススメです。
冷凍庫での保存期間は、豆のままであれば約3カ月程度ありますので、使い切るまでに時間がかかる場合には、やはり豆のままでの保存の方が新鮮は保つことができます。

2. コーヒーを淹れるときのお湯の温度

ハンドドリップでコーヒーを淹れる時、沸かしたての沸騰したお湯で淹れてませんか?
実は、コーヒーを淹れる時の温度で、風味も味も変わります。

コーヒーの好みもありますし、豆の種類や状態によって最適な温度は変わってきますので、お好みの淹れ方の参考にしてみてくださいね!

一般的に焙煎度合いであう温度として、よく言われているのは、

・浅煎りの珈琲豆は、温度を高め(88度~92度)

・深煎りの珈琲豆は、温度を低め(84度~88度)


ちなみに、温度によって味わいはこんな風に変わります↓

●低温でコーヒーを淹れる:酸が強調、まろやか

●高温でコーヒーを淹れる:苦みが強調、すっきり

3. 抽出のポイントは4つ

① しっかりと計量する

基本的なコーヒーの粉の量 (目安) 

*120cc=コーヒーカップ1杯

1人前(120cc) 10g
2人前(240cc) 18~20g
3人前(360cc) 24~26g  
4人前(480cc) 32~34g


② 抽出イメージに合せて、お湯の温度を調整する

③ 最初に粉全体が湿るくらいにお湯を注いだ後、30秒程度しっかり蒸らす

④ 細口のポットでゆっくりと注ぐ

コーヒーフィルターの粉に、ゆーっくり、じーっくりとお湯を落してあげてください。プクプクと粉がふくらみ、良い香りがフーッとしてくるはずです。

さあ、コーヒーを淹れるところから、ゆったりした気分で是非この時間を楽しんでください!


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