2016年新豆ではマヤビニックの「オルガニコ」と「トランジション」2種類を扱っています。その中で、
「オルガニコとトランジションの違いはなんですか」
というご質問は多いかと思います。トランジションというのは「有機移行中の豆」と訳されますが、実際、栽培方法・工程は特に変わりません。トランジションだからといって化学肥料を使っているわけではありません。
マヤビニック生産者組合の場合、「Maya-Cert」という現地の有機認証期間の認定をとっているかいないかの違いになります。
Maya-Certという有機認証を得るまでには、3年間有機栽培をしていることを認証機関に経過観察の上認めててもらう必要があります。
<Organico -オルガニコー>と認定を受ければ、その分「オーガニックプレミアム」として高く組合に買ってもらえます。そのため、以前より組合に加盟し、組合の指導を長く受けている農園は、オルガニコであることがほとんどです。
一方、取得していない農家さんは、化学肥料を使っている、というわけではないものの、新規加盟の組合員さんであったり、組合との関係性がまだそれほど密ではない場合が多く、オーガニック申請をおこなっていない、というのが現状です。
では品質に違いがあるか、ということですが、これまでの経験上、<Organico -オルガニコー>の方が品質がよいです。焙煎したときの香り、クリーンカップに差がでます。オルガニコの方がよりフルーティーです。
では品質に違いがあるか、ということですが、これまでの経験上、<Organico -オルガニコー>の方が品質がよいです。焙煎したときの香り、クリーンカップに差がでます。オルガニコの方がよりフルーティーです。