10月13日(木)の初日は、前哨戦とでも言うべきか、今回の企画をくださったグローバルソリューションの会社の方が参加してくれた。そして中国人の女性がおひとり。メキシコ人の男性ふたりは英語が話せる。女性陣はスペイン語のみ。さらに現地にお住まいだという中国人の女性は、日本語検定1級の持ち主で、日本語が闊達。
私も、日本語と英語、そしてほんの少しのスペイン語を織り交ぜながらのプレゼンテーション。日本でのコーヒーセミナーとは違い、右から、左からと、英語や日本語、スペイン語と次々に質問が寄せられるという、有り難くも、嬉しい悲鳴をあげることになった。
参加者の皆さんは、「楽しかった」「勉強になった」と口ぐちに感想を言ってくれたけれど、一番評判が良かったのは、日本から持ってきた日本のお菓子だったのではないかと訝しげな私もいて。
疲れなのか、時差ボケなのか、昨晩は9時には就寝。5時までたっぷり寝て、コーヒーセミナー2日目の朝を迎えている。今日も平日ということで、少人数を対象にしたセミナーになりそうだけれど、細かい修正をいれて、参加してくれた人はもちろん、自分自身で合格点をあげられるように、グアナファトの街へと向かおう。
コーヒーの飲みくらべ
メキシコ・マヤビニックの他、エチオピアとコスタリカを用意。エチオピアとコスタリカを飲んだメキシコ人の反応が面白かったけど、「Black teaのよう」「Honeyのよう」と的確なコメントも!でもやっぱり自分たちの国のコーヒーが好き、ってボクらが言わないとダメだよね!っていう態度が微笑ましかった。
皆、結局ずっと立ち上がったまま・・・
日本のコーヒーセミナーで、スタンディング状態はなかなかないけれど、今回は皆、途中から、ずっと立ち上がったままだった(笑) はじめてのPour Over(ハンドドリップ)によるコーヒーの抽出も、とても上手にまとまり、上機嫌!
参加者との写真
逆光なのが残念だけど、みんな良い表情しているなぁ。あ、あんなに積極的に参加してくれた中国人のレネさんがいない!ほんとうに力強い女性で、たっくさんメモをとってくれた。「先生、先生」と私にたくさん呼びかけてくれて、いろいろ質問もくれて。また会いたいな。
セミナーのあとはデリカミツのヘルシーBENTO
会場をかしてくれたデリカミツさんの1号店でランチ。生春巻きにキヌアやひじきをふんだんに使ったメニューは地元の人たちにも大人気。