朝から気温が一気に上昇する8月は、熱中症が気になりますよね。
年々、熱中症に対する危機意識も高まっているように思います。
【再掲】熱中症予防 ~コーヒーでの水分補給は可能か?
https://www.hagukumuhito.net/news/?mode=detail&article=792
というわけで、朝からアイスコーヒーをガブガブと飲んでしまうのですが・・・
私は、子どもの頃から、野球やサッカー、そして中高ではずっとソフトボールと、外にいる時間が長かったせいか、太陽に強く、長時間、外にいても案外平気なのですが(その過信が怖いですよね)、日頃より、のどの渇きを感じる前に、水分を摂取するように心がけています。
ところで皆さん。
1日に摂取すべき水分量ってどのくらいかご存知ですか?
こちらは体重によって異なるのですが、ざっとこんな感じです。
体重に対する必要な水分摂取量(1日) 40kg 1,740ml 45kg 1,960ml 50kg 2,180ml 55kg 2,390ml 60kg 2,160ml 65kg 2,830ml 70kg 3,050ml 75kg 3,270ml 80kg 3,480ml 85kg 3,700ml |
出典:https://tabi-labo.com/276632/drinkwaterintake
なかなかこちらに示す水分量を摂取するのは難しいような気がしますが、私は以前から1日2リットルの水分摂取を心掛けています。
それ以外で水分を摂取する方法(わたしの場合)
・外食の際にサーブしてもらったお水を絶対飲み干す、というノルマを課す。
冷えすぎているのが気になりますが、ここは水分摂取のチャンスです。
結構、店内が冷えているので、水を飲まなくても平気になってしまうのですが、ここは敢えて飲み干す、というのをやってみましょう。
・マイボトルのサイズを1サイズ大きくする。
マイボトルを一回り大きいサイズに変更する、と言ったように、ちょっと無理をして水分を取るのが良さそうです。普段500mlのボトルを利用している方は、750mlサイズのボトルに変えてみる。家のグラスを少し大きいグラスに変更すると言った感じですね。
さて、ここで次なる疑問が残るわけです。
「はたしてコーヒーで水分摂取ってできているの?」
ということ。
ある研究報告より下記転記いたします。
「コーヒーの98%以上が水分ですので,少なくとも脱水時の水分摂取という点で,コーヒーは重要な水分の摂取源になっていると言えます。 カフェインには弱い利尿作用があり,コーヒー摂取は,脱水の原因になるという報道がされたこともあったようです。 しかし,研究によると水分補給効果においてコーヒー摂取は,水の摂取と同等であることが示されています。 利尿作用は,水摂取でも起こります。 良好な水分バランスを保つために、コーヒーの飲用を控えるといった助言の根拠は乏しいように思われます。 脱水時など喉が渇いた時に我慢して飲まないよりは、むしろ、水分補給としてコーヒーを飲む方が脱水予防の点で望ましいです。 |
(出典:「コーヒーと水分補給 - ネスレ日本」)
ということで、コーヒーも水分補給になるので、飲まないよりも、飲んだ方がよさそうですね。
安心してアイスコーヒーを飲んで水分補給しましょう。
ちなみに、コーヒーは体を冷やすという風にも言われます。
そのため、冷え性の方は過度にコーヒーを摂取しないことも大切です。そして、冷えが気になるかたは、ぜひカフェインレスコーヒーをお試しください。カフェインによる体温低下を抑えて、かつ、コーヒーを楽しむことができます。
結論:夏場の水分補給は、カフェインレスコーヒーが最適!!
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